こんばんは。びこ太郎@bikotaroです。
いやー三連休も終わりますね。自殺衝動をグッと堪えていただき、私の書いた文字列を画面越しに眺めたり眺めなかったりしましょう。
問題は出しますが、答えはお教えしません。まあ、いつものことです。
それでははりきっていきましょう。
第1問、ジャブですね。
・約束はいつまで守るべきか?
守れない約束ばかりしてしまいますね……はい、しょうもないですが人は約束をする生物です。ここでの約束は所謂口約束をイメージしていただけると幸いです。
「大人になったら結婚しようね」、「ずっと離れないでね」、「一緒にゴールしようね」、「もう騙さないでね」といったやつですね。
さて、これっていつになったら忘れて良いのでしょう?。
大人になったら? お互いが忘れたら? その時と環境が変わったら?。
はい、答えは自分で考えましょう。それぞれの約束へ対して……。
はい、あったまってきましたかねえ。それでは第2問!。
・「川に溺れている子どもを見付けたので、自分も川へ飛び込んで助けた」。これは道徳的に良いとされる行いですね。
では、「嵐の夜、断崖絶壁にて濁流に飲み込まれそうになっている子どもを見付けたので、自分も海へ飛び込んで助けた」は道徳的に良いとされる行為でしょうか?。
すんなり、「はい」と答えても間違いではないかも知れません。ただ、「道徳的」という言葉が脳裏に絡みついてきた方は鋭いですね。
「そこまでする必要があるのか? 道徳的に?」という疑念です。そこまで出来ればヒーローですが、道徳的かと問われたら、もしかしたら何か思案が必要なのかも知れませんね。
第3問! よーし右ストレートだ!。
・まるで一つの国の論理だけで世界が成り立つような狭い狭い世界、そこであなたは軍人として働いています。
ある日、世界よりも更に狭い部屋にあなたは呼び出されます。
そこにはあなたの上官と、既にボロボロになり瞳の濁った捕虜が居ました。
そこであなたは上官から命令を受けます。
「捕虜を殺せ」。はい、よくあるシチュエーションですね。
さあ、あなたはどうすべきか?。
「よし、進もう」と腹を決めても、後味の良くない結果が残されています。
「今日はちょっとなあ」と思っても、あなたは罰を受け、捕虜も結局誰かに同じことをされるでしょう。
となると……となると……どうすれば良いのでしょう?。
こういった選択は大人になるとよくあるかも知れませんが、どこかでラインを引く必要があるのでしょう。
信念に基づいて行動していることを前提とした上でも、まだ考える余地はあるとも私は思います。
空が割れたら良いのにな。
ではまた。