ゲームのプレイ日記 アトペス #1

こんばんは。皆様お久しぶりです。びこ太郎@bikotaroです。

久しぶりにゲームをプレイするなどして過ごそうかと思います。本当に久しぶりで、前回の記事を見てみたらもう4年も前でした。

前回の記事は以下。

ゲームをプレイするなどして過ごした。 ”いただきます” #1日目https://bikotaro.wordpress.com/2017/08/07/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%92%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%aa%e3%81%a9%e3%81%97%e3%81%a6%e9%81%8e%e3%81%94%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82%e3%80%80%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%a0/

例によって私がプレイするゲームですので、無為だったり、何も無かったり、発散してしまったりと明確な楽しみ方が用意されていなかったりします。その余白を愛する気持ちがなければ、楽しめない。プレイヤー側から踏み込むことを求めるようなものばかりです。

閲覧を止めるなら今の内です。時間は有限ですので、できるだけ自分の好きなことをして生き、死んでいった方が幸福なのでオススメです。

さて、前置きを済ませたつもりになったところで、今日プレイするゲームをご紹介します。


アトペス

https://store.steampowered.com/app/1470120/_/

このゲームについて
それは、『世界とは心である。』という意思決定の元に繰り広げられる物語。
それは、あらゆるものを犠牲にしても手に入れたい快楽。
精神の限界を突破する「アトペス」という存在について。

体験するドラマ。世界は変わり始める。

――――――――
この作品を遊ぶ「あなた(=プレイヤー)」は、特別な役割が期待されます。
なぜなら、主役は、空飛ぶウサギではなく、パソコンの前に座る「あなた」だからです。
作品内の全ては、「あなた」によって感得されるべきものです。

物語の終わりを求めるには、その世界から、新しい世界へ、目覚めなければなりません。

あなたは、夢の中で、それが夢だと気づくことが出来ますか?

○ジャンル

哲学(シューティング他)

○ゲーム製作エンジン

Unity

作品内の演出により、生放送・生配信は推奨しません。

インストールされたファイルの場所を確認するにはこちらのリンクを参照ください。


はい、楽しそうなゲームですね。

哲学と自分から言い出すコンテンツはがっかりすることが多いという個人的な経験則もありますが、このゲームは違うなと思いました。

少し説明を見た段階で、作者の熱を感じました。プロットを考えた時点で飽きてしまうようなものではなく、溢れる何かをただ形にしたような。

早速始めていきましょう。がっつりネタバレしますので、ご了承願います。



はい、はじめまして。

ゲームを起動すると、いきなりこの画面が表示されました。

オープニング画面ではないのですね。

というかそもそもゲームですらなく「存在の説明」とのこと。

しかも、その対象の意味は塗りつぶされており読めない状態。謎があるのは悪くないですね。

それでは序章から見ていきましょう。ちなみにオープニングもありますが、画面上にバツがついており選択できませんでした。



 画面が暗転します。


さあ始めましょう。ウサギクロニクル。

ウサギにも歴史に名を残すヤツがいるんですね。一般名詞のままというのが物哀しいですが。

chronicleとは

1.年代記◆神話的な素材を含め、歴史上の出来事を著者の私見を交えずに年代順に記録したもの。◆【略】chron.

2.〔壮大な〕物語(文学)

3.《the Chronicles》〔旧約聖書の〕歴代誌◆歴代誌上(the First Book of the Chronicles)と歴代誌下(the Second Book of the Chronicles)に分かれる。


チュートリアルが始まります。

よし、時間の鎖、断ち切るぞ!。

そういえばジャンルに

>哲学(シューティング他)

 って書いてありましたね。違和感ありありなのにちゃんと突っ込めてませんでした。鈍ってます。そして確かに哲学(シューティング)って感じですね。


丁寧な説明が入ります。



更に丁寧な説明。この「これはゲームです」感を出す演出から入るところがいいですね。




! 何か始まりました。時は幕末って感じの雰囲気ですね。これもゲーム感を出すための表現ですね。幕間としたのは言葉を迷った結果でしょうか。まあ、邪推はやめてゲームを楽しみましょう。



はい、そういうものだと納得しましょう。


メニュー画面が表示されました。

たたかいに勝ったらともだちだ! とのことなので、早速にんじんとたたかいにいきましょう!。



随分物分りのいい野菜です。早速友達になりましょう!。「僕に勝ったら」って、野菜と小動物では贔屓目に見ても分が悪いと思うのですが、自信の根拠はなんでしょうか。まあ、負けても友達が増えるだけなのでこれもコミュニケーションの一環なのかもしれません。



やりました、初めてのともだちが出来ました。



右下ににんじんさんの絵が増えました。可愛い感じですね。と言うかめっちゃ笑顔で食べてますね。行き過ぎた友情表現です。

何やらステータスアップができたので行いました。すると、新たなお友達候補が出現しました。



兎に角野菜押しですね。ピーマンからいってみましょう。



ピーマンだからか、頭空っぽの方が夢詰め込める系のノリが心地よいですね。



そしてあっさりおともだちになりました。



ピーマンもイラストが追加されました。かわいいです。

次はトマトです!。



ここでウサギの目的が明かされます。

「お月さまに会いたい」と。なかなか大きな夢です。主人公って感じがしてきましたね。



あっさりお友達になりました。次はかぼちゃさんです。



いや、してるかしてないかで言えば、してますね。自覚症状がないのが悪いヤツです。

まあ、この世はたたかいで仲良くなれるかどうか決まりますので、やるしかないのです。



確かにまあまあ黒いですね。



ウサギはこの世界のことをよくわかっています。




かぼちゃを仲間にすると、何やらポップアップが表示されました。

「彼女(と、あなた)」とは?。ウサギというゲームの中のキャラクター、そしてプレイヤー(あなた)、更に「彼女」という3人目の存在が示唆されました。

 そう、やはりといいますかこのゲームはあくまでゲームなのです。このゲームの中においても(?)。とりあえず先に進みましょう。ウサギもかわいいですしね。

「おともだちの変え方がわかるようになった」という表現が引っかかります。


さて、おともだちを変えるとクラスボスのかかしとたたかえるようになりました。



ウサギはお月さまが一人ぼっちだから友達になってあげたいという理由で月を目指しているそうです。なかなかやりますね。



なんだか普通に強かったですが友達の力もあり勝つことが出来ました!。

さあ、幕間です。



幕間、ノリノリですね。



覚えておきましょう。要するに、ゲームなので荒唐無稽な設定も許容されて然るべきとのご意見でした。

このプレイヤーをあえて白けさせる演出、いいですね。もう少しわかりにくいくらいが好みですが、ここまでは作者の掌の上でしょう。




よし、次のクラスへいきましょう!。畑から、次はどこになるのでしょうか?。月ってどうやっていくのでしょうね。普通にロケットだったりするのでしょうか。



次のステージは、海でした!。

ウサギが浮き輪を付けているのがかわいいですね。早速かにさん辺りとお友達になってきます。



今日も世界は平和ですね。



なんか数が多いな。



あれ、なんかさっきまでと違うゲームみたいだ。




やられちゃいました。海は広いですね。



! どうやら右下の時間が0になると時間が戻るみたいですね。ただ、クリッカー系の転生みたいに、ステータスの一部が持ち越されるみたいです。次のクラスに行ったら増えるとかなあと思っていたら違いました。

そういえば、時間の鎖って最初に戦った敵ですね。そう言えば負けてました。なんだかアンダーテイルのような伏線の張り方ですね。



また最初から頑張りましょう!。でもいきなりかかしさんと戦えるんですね。次はステータスをいい感じに強化していきます。

・・・

・・・

はい、ばっちり強化しました。



さっそくリベンジしましょう。



おともだちが増えました。どんどんいきましょう。




! なんとウサギは時を繰り返していることを自覚していました。謎が多いヤツです。



そしてあっさりお友達に。鍛えすぎましたかね。



続いてたこ、かいともお友達に。

さて、もうクラスボスです。



なんと、月は海ではなく空を探した方がよいとの情報が得られました。



展開が雑だし発言もアレですが、ウサギが頑張ると言ってるのでやります。



鍛えすぎましたね。あっさりでした。



要するに、25日という限られた時間の中で頑張りましょうということらしいです。



このゲームというのは、アトペスではなくウサギクロニクルのことですね。さて、また出てきました。彼女とは?。やはり、ゲームとプレイヤーの他にもう一人居ます。気になるところですね。



波とも友達になりました。いい絵ですね。さて、クラス3へ向かいましょう。



! 来ちゃいましたね。「彼女の世界」。押したくなってしまいますが、ここは我慢です。ここはウサギの世界なので、その世界の中で何があろうと全てはウサギが望んだ範囲での秩序が存在しますが、彼女の世界にそのルールは通用しません。それにプレイヤーである私は、彼女の世界の前にウサギが月とお友達になる姿が見たいと思っているので、そちらを選ぶことにします。



まずは、ふうせんから。



強かったですが、なんとかお友達になりました。



次はおばけです。怖いですね。

と言いつつ間延びしてきたのでサクサクいっちゃいましょうか。





あっさりお友達になれました。さあ、幕間ですね。



要するに、まず願望があって、それ故に生物は機能を獲得していくのだという話のようです。

生命への称賛、敬意を感じますね。既に語り尽くされている内容な気もしますが、ちょっとグッときます。本当にそう考えている感じがしてとてもよいですね。アトペスという言葉も、もう少しそれを抽象化した内容になりそうな気がしてきました。

さあ、月へ向かいましょう。



星に乗るウサギ、とてもかわいいですね。

まずはおもちから。宇宙と言えばおもちです。




かなりギリギリでした。この先は時間を繰り返さないと無理そうです。



強化に明け暮れます。



なんやかんやで強くなったのでUFOと戦います。かなりステータスがインフレしてきました。




なんとかお友達になれました。



どこかで見たようなデザインの方ともお友達になりました。



ウサギ、あまりに優しすぎる。




ウサギ、なんて優しい。

なんやかんやでたたかいです。



弾幕が激しすぎてびっくりしました。



なんとかお友達に。



さあ、お友達になりにいきましょう。願えば何でも叶いそうな気がしてきました。



阿吽の呼吸です。とても初対面とは思えません。



はい、お友達になりました。攻撃方法がただ画面を押してくるだけなのが怖すぎましたね。ちなみに再度プレイして試しに触れてみたらこちらが即死しました。



いい話でした。そして普通にこの画面。やはり、彼女の世界へ行くしかないのか。 ノーマルエンド以外もあるのかとこの後色々試しましたがありませんでした



さあ、どうなるでしょうか。急に普通の人間のシルエットなのが他の世界って感じがしますね。



一気に不穏な空気に。いいですね。名前は「アニマ」というらしいです。

無言でうなずくのも月とウサギの関係の様でいいですね。



! そうきましたか。ウサギクロニクルはもう終わりとのことです。BGMも止まりました。と言うかもう操作もできません。

  仕方がないので、早速向かいましょう。ありがとう、ウサギクロニクル。



ええと、「Atopes.exe」でしたね。



何やら起動しました。誰かの部屋みたいです。



! 違った。ウサギクロニクルを遊ぶプレイヤーと、それとは別にアニマが居たのではなく、ウサギクロニクルを遊ぶアニマと、アニマを操作するプレイヤーと言う構図だったのか。

今までのは序章に過ぎなかったということですね。そう言えば最初の画面でそう書いてありました。

 ここからはアニマの世界が始まるようです(ウサギも連れて来れたらなあ)。



はい、今日はこれくらいにしておきます。続きはまた明日書くことにします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。