ゲームのプレイ日記 アトペス #2

こんばんは。びこ太郎@bikotaroです。

続きものです。

前回の記事へのリンクは以下となります。

#1を読んでいない方のためにざっとここまでの話を整理します。

・このゲームは、「アトペス」と作者が呼んでいる、存在の説明とのこと。

・#1では、その序章として「ウサギクロニクル」という、ウサギが月と友達になりたいという夢を実現させるという夢を叶えるために、戦いを繰り返すという内容のシューティングゲームをプレイしました。

・ウサギクロニクルの中でプレイヤー(私)とウサギ(ゲームの主人公、プレイヤーの分身)とは別に「彼女」という第三の存在が示唆されました。

・ウサギクロニクルの中で、「彼女の世界」という項目があり、その問いかけにうなずくと、ウサギクロニクルが終わり、彼女の世界へと誘われました。ウサギクロニクルは、プレイヤーではなく、彼女がプレイしていたものだったのです。

はい、という内容です。そして彼女の名前は判明しています。

アニマという名前だそうです。



アニマという名前がかの有名なユングが考えるアニマのイメージ、「男性の心に無意識に潜む女性」と無関係とは思えませんね。その点も留意して進めていきましょう。出来るだけ個性を削ぎ落とし、顔まで隠されたアニマはプレイヤーの分身と考えてよいでしょう。となると、ユングの言うアニマには4つの段階があり、ストーリーのそれに擬えた形で展開するのかな、などと推測してしまいます。一目見ただけの彼女の印象は、まだまだ人間的にも未熟に見えますね。

しかし、あくまで主題はアトペスであり、もう少し抽象的な生命そのものの意思にスポットを当てていくのでしょう。

自身が願う場所へ向かう意思、謂わば魂の光屈性とも表現されるような。

まあ、その辺りはアニマの世界を通して掘り下げていきましょう。



メニュー画面です。右下に操作説明がありますね、「アニマの動作」という項目が気になります。



「アニマの動作」を選ぶとアニマのポーズが変わりました。センスがちょうど2000年頃な気がしますね。深層心理の投影でしょうか。

続いて手帳を見てみます。



いわゆる私、じゃありません。自己評価は高いのはいいことですね。



たしかにそうですね。毎回お友達になろうとしていました。かわいいですね。



仰る通りです。どうやら仲良くなれそうですね。



ゲームをやりたい、と言いつつ外へ行きます。



右上は彼女の家でしょうか?。線路沿いですし、まさかの踏切を通らないとどこへも行けないというあんまりな立地です。

「チャンス」か「スーパーワールド」を選ぶことができるようです。

チャンスからいってみましょう。



自動踏切警報機に絡まれました。怖いです。

いいですね、一気に電波が出てきました。



意外と普通に会話できました。スーパーワールドは会うたびに姿が変わるらしいです。「不思議な」と形容できる範疇を逸脱している気もしますが、チャンスも相当変わってるので受け入れやすいのでしょう。

早速会いにいきましょう。



結構変わってますね。チャンスが男と言ってましたが、性別があるのかすら怪しいですね。



色々な姿を見せてくれました。他のゲームが遊べるみたいです。



有意義な時間を過ごせたので家に帰ります。



あれ、ゲームが終了してしまいました。



ゲームからではなく自分のPC上にファイルが作成されていることに気づきました。



テキストボーイの説明が始まります。自己主張が激しいですね。昔のLinuxみたいなノリです。slコマンドを叩きたくなりました。

ファイルシステム上の指定のフォルダへのファイル配置を、カセットを差し替える行為と擬えているとのこと。うーん、では、「SaveChrismas」から遊んでみたいと思います!。



指定された通りにカセットを差し替えて起動すると、ゲームが表示されました。もしかしてそんなに楽しい感じではないのでは

キャラクター説明が見れたりしました。



まさかのサンタクロースが悪役なのだなあ。



漫画でストーリーが展開されます。先人達へのリスペクトを感じる(便利な言葉)絵柄ですね。



要するに、ツリーを飾り付けろということらしいです。

……

……

がっつりカットします!。



ケーキを飾り付け、怪獣を倒すと、彼女の世界は戻ることになりました。



意外と楽しんでいたようです。



バレてます。このゲームは常にプレイヤーの方を見ていますね。



これはまだ自分自身が見えていない、という表現でしょうか。人間への愛を感じますね。



「あーそれ完全にアトペスですね」とヤブ医者でも診察できそうです。

さあ、外へいきましょう。



宇宙になってました。チャンスがまた居て嬉しいですが、上から攻めていきましょう。



アトペスについて少し教えて貰いました。



フライパンヒーローにOT同盟について教えて貰えました。OneTime同盟の略なんですね。一度しか会えないとのこと。



この世界には夏が来ているようです。



チャンスと少し打ち解けてきました。きっといいやつです。



スーパーワールドがいきなりアトペスのネタバレをします。いや、このゲームそのものがアトペスの説明だという前置きがあったので、どの場面もアトペスを説明しているのかも知れません。



さあ、次のゲームに行きましょう!。



どうでもいいですがアニマの家は相変わらずめちゃくちゃ不便そうな立地ですね。



いつの間にか手帳に文字が書かれていて、「どういうこと?(?_?)」で済ませるアニマ、いいですね。



次のゲームにいきましょう。たしか「虹色」だったかな。



色を使って謎を解いていくパズルゲームのようです。

……

……

ここもカットします!。



やりました。個人的にかなり面白かったです。アイデアが良かった。



プレイヤーの体験とアニマの言語化された情報を通して、アトペス(想定ですが)が説明されます。



! 裏ステージ、行ってみたいです。



さて、外へ行きます。早くも宇宙を使ってしまったので、高次世界か、精神世界あたりですかね。いきなり複数のアニマの顔が表示されたりしても驚かないように心の準備をします。



概念系でした。スーパーワールド、随分増えましたねえ。では上から。



よく喋る手紙でした。



地獄の支配者は思ったよりゆるい感じでした。



さあ、我らがチャンスへ会いにいきましょう。



良かった、よく分裂するみたいです。



随分仲良くなりました。



いい空でしたね。

さて、増えちゃったスーパーワールドの様子でも見に行きましょう。よく増えるらしいです。



結構普通でした。一人ひとりの会話が短いみたいですね。

見た目は当然ながら(?)違いますがテイストが変わりましたね。色盲の検査をするやつみたいになってます。



次は、小説を読むみたいです。



それではアニマと共に小説を読んでいきましょう。


やはりと言いますか、ファイルが作られていました。


今度はレターガールなる自称テキストボーイの姉が登場しました。

たしかに「しょうせつ」フォルダができています。謎解き小説みたいですね。なんだか懐かしい感じがします。昔こういうのありましたね。



なるほど、観測そのものについて手を突っ込んだ謎解きが行われる訳ですね。

ちょうど切りが良さそうなので、今日はここまでにしようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。